新規事業開発の責任者の多くは共通してこう語ります。
「自社には新規事業を構築するためのツールも、成功体験もない」
日本企業の新規事業成功率が極めて低い理由は、“チャレンジの不足”ではなく“プロセスの欠如”にあります。
他方、多国籍企業では、新規事業はベストプラクティスと確立されたツールによって再現性をもって構築されます。
本研修では、新しい事業の構築とは、「既存の事業と無関係ではないが異なる価値を構築し、利益を上げながら、しかも売上の成長率を実質的に高めるための施策に、人材その他の経営資源を投じ、それを管理するプロセス」と定義します。
「実質的」とは株主利益を高める規模のことであり、売上100億円規模に到達することが日本の大手企業の役員の方々のコンセンサスです。
調査によれば、新規事業構築には経営者がほぼ共通して直面する「5つの障壁」 が存在します。
・適切な人材の特定方法
・販売リスクの高さ
・事業の評価方法
・戦略設計の困難さ
・経営陣が納得する事業計画の立て方
本研修では、この“5つの障壁”を突破するために最適化された世界標準の方法論を、講師の実務体験やコンサルティング経験をもとに解説します。
◆研修プログラム
第1回:人材に関する課題:
1)インセンティブをどうするか?→中核事業とは異なるリスク報酬体系の準備
2)事業のライフサイクル毎に適切な人材が必要か?→立ち上げ役と価値向上役
3)事業を開発できる人材をどう特定するか?→レインメーカー・インデックス(ダウケミカル)
第2回:販売に関する課題:
売れないリスクを低減させるにはどうしたらよいか?
→「CDM:顧客開発モデル/ビジネスモデルキャンパス」と活用事例
第3回:事業化に関する課題:
どうやって事業を評価するか?
→「BMO法」と活用事例
第4回:事業創造戦略に関する課題:
新規事業が周辺領域に参入する場合、その失敗をどのように回避するか
→ 「ステップアウト戦略/マーケットスクリーニング」と活用事例(キンバリー・クラーク)
第5回:事業計画に関する課題:
不確実性の高い状況で、経営陣が納得する事業計画をどのように作成するか
→「DDP:仮説思考計画法」と活用事例(エアプロダクツ)
◆研修形式
各回(2時間)は以下の構成です。
・講義(60分):フレームワーク+ケーススタディ
・個人・グループ演習(15分):実際に手を動かす
・共有・討議(20分):他者視点の吸収
・質疑応答・総括(15分)
◆本研修の特徴
①“世界のベストプラクティス(プロセス)”の詳細がわかる
ダウケミカル、キンバリー・クラーク、エアプロダクツなどのグローバル企業が実践する方法論を、再現性のある形で学べる。
②フレームワークに偏らず、“実務の意思決定”に寄せた内容
机上論ではなく、実際の判断にどう使うかを重視。
③事業開発の“成功確率”を高めるために最適化された構造
5つの障壁を突破することで、成功確率が跳ね上がる。
・新規事業開発のリーダー
・経営企画/事業開発部門の責任者
・事業会社の役員・経営者
受講後には、以下の状態を目指します。
1.5つの障壁を突破するためのベストプラクティスやツールを“実務で使えるレベル”で学ぶ
2.経営陣が納得する“事業性評価”と“事業計画”を習得する
3.自社における新規事業開発のコア人材として、専門性と信頼を獲得できる
オンラインセミナー
2時間×5回
20名
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