オフィスク 編集部
「明日から役立つスキル専門」の企業研修サービス「オフィスク」の公式編集部。実際の研修風景や成果がリアルにわかる「研修実施レポート」をはじめ、社内育成や研修運営に今すぐ活かせる「人事向けTips(ノウハウ)」、他社の動向や最新の「研修トレンド情報」を発信しています。現場の即戦力化と、研修担当者のみなさまの運用の効率化・課題解決をサポートする有益な情報をお届けします。
オフィスク導入事例
2026/6/25

「日常業務だけでなくプライベートでも活用できる実践的なスキルを身につけ、社員の自己成長を支援したい」
これは、あるグローバル企業の人事担当者様からオフィスクに寄せられたご相談でした。
同社では、特定の業務スキルに限定せず、普遍的なテーマを扱う研修を通じて社員が成長できる機会を提供し、組織全体の活性化に繋げたいと検討されていました。社員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと働き続けられる環境をつくることが目的です。
業務スキルについてはすでに既存の学習環境が整っている状況であることから、集合研修では、業務スキル研修とは一線を画し、社員一人ひとりのキャリアや人生を豊かにする、より汎用性の高いテーマに注力したいという方針がありました。教育よりも「トレンド性」「実用性」を重視し、すぐに活用できるスキル、業務上の「もやもや」解消、リフレッシュ要素、そして業務外テーマも取り入れることが求められました。
オフィスクはこのご要望に対し、迫 大輔先生による「ビジネス会計の基本~決算書が読めるビジネスパーソンへ~」をご提案しました。普遍的でありながら、ビジネスの根幹を理解し、個人の資産形成にも繋がる会計知識は、同社が求める「生きた研修」に合致するものと想定したためです。研修ご担当者様にもこの方針をご同意いただき、2026年3月に全社員を対象とした研修の実施が決定しました。
今回は、この研修の内容をレポートします。
実施研修: ビジネス会計の基本~決算書が読めるビジネスパーソンへ~
講師: 迫 大輔 先生
実施時期: 2026年3月24日
対象者: 大手電機メーカー 全社員
<研修内容>
本研修では、ビジネス会計の基礎から決算書の読み解き方まで、実践的な知識をライブ形式で提供しました。
企業活動とお金の流れ
イントロダクションとして、日頃から数字を意識することの重要性を問いかけます。企業活動や個人の行動がすべて数字で表せることを明確にしました。お金の流れから企業活動を捉え、資金運用と資金調達の基本的な考え方を解説。
低コストで調達し、高リターンで運用する企業活動の原則を理解します。ステークホルダー(経営者、従業員、出資者、金融機関、仕入先、消費者)それぞれの視点から、企業の見方や分析方法が異なることを学び、多角的な視点から企業を理解する土台を築きます。
損益計算書の見方
「儲かっているか?」という問いに対し、判断基準と返答方法を考えます。損益計算書の構造を「経営規模」「商品力」「事業力」「会社力」「底力」の5つの視点から詳細に解説。売上高、売上原価、売上総利益、販売費及び一般管理費、営業利益、営業外収益・費用、経常利益、特別利益・損失、税引前当期純利益、当期純利益といった各項目の意味と関係性を学びました。特に、売上高から売上総利益、営業利益、経常利益、当期純利益へと利益が積み上がっていく過程を具体的に掘り下げます。
製造業や小売業の売上原価の計算式も示し、実務で役立つ知識を提供しました。損益計算書を読み解くための指標として、「売上総利益率(商品力)」「営業利益率(事業力)」「経常利益率(会社力)」「当期純利益率(底力)」を解説。これらの指標から、企業の成長性や利益確保の状況を判断するスキルを身につけます。
貸借対照表の見方
貸借対照表の構造を「資金運用額」と「資金調達額」のバランスで捉えることを学びます。「流動資産」「固定資産」「流動負債」「固定負債」「純資産」の各項目を詳細に解説。それぞれの意味合いや、1年以内かそれ以上かで区別される「短」「長」の視点から理解を深めます。特に、流動資産、固定資産、流動負債、固定負債の具体的な内訳をリストアップ。遊休資産への注意喚起など、実務的なポイントも盛り込みました。
貸借対照表を読み解くための指標として、「純資産比率(資金調達の安全性)」「流動比率(短期的な支払能力)」「固定比率(資金繰りの安定性)」を解説。これらの指標から企業の財務状況を評価する力を養います。
ケーススタディ
学んだ知識を実践に活かすため、実際の決算書(匿名化された情報)を用いて分析を行います。純資産比率、流動比率、固定比率、経常利益率、当期純利益率といった指標を実際に計算し、企業の経営状況を「好転」「悪化」で評価。同業他社の平均値との比較を通じて、客観的な視点から企業の実力を判断する演習を実施しました。
受講者は、自身の頭で考え、数字で表現する「数的思考力」を養う貴重な機会となりました。
今回の「ビジネス会計の基本~決算書が読めるビジネスパーソンへ~」研修は、グローバル企業が求める普遍的かつ実践的な会計スキルを全社員に提供しました。
決算書を読み解く力を養うことで、社員は業務における意思決定能力を高め、自身のキャリア形成やプライベートでの資産形成にも役立てられます。数字に基づいた思考力を備えたプロフェッショナルなビジネスパーソン育成に繋がる、意義深い研修となりました。
オフィスクでは、担当者が貴社・貴組合のニーズをお伺いしたうえで、明日から使えるスキルになるような研修内容をご提案しています。
貴社・貴組合のニーズに合わせてカスタマイズすることも可能ですので、生成AIの導入や活用にご興味がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
オフィスク 編集部
「明日から役立つスキル専門」の企業研修サービス「オフィスク」の公式編集部。実際の研修風景や成果がリアルにわかる「研修実施レポート」をはじめ、社内育成や研修運営に今すぐ活かせる「人事向けTips(ノウハウ)」、他社の動向や最新の「研修トレンド情報」を発信しています。現場の即戦力化と、研修担当者のみなさまの運用の効率化・課題解決をサポートする有益な情報をお届けします。
なぜ今、女性リーダー育成研修が必要なのか?導入のメリットと効果を高める5つのステップ
生成AIを組織に根付かせるには|鍵は心理的安全性・共有文化・管理職 ~西口晃司先生インタビュー(続編)~
AIと働く「生成AI活用」は、何が変わって、何が残るのか ~講師歴20年の生成AIコーチ・西口晃司先生インタビュー~
【2026年10月カスハラ対策義務化】カスハラ研修とは?企業が今すぐ準備すべき対策と研修の進め方
最大の時短は「人を動かす」こと!総合満足度4.5を実現したタイムマネジメント研修事例
生成AI入門研修で満足度95.8%・利用意向97.9%を実現|大手BPO企業の導入事例
生成AI研修を講師派遣で実施する3つのメリットとは?失敗しない講師会社の選び方を企業向けに徹底解説
生成AI時代に会社員が身に着けるべきスキルとは|最重要は「生成物を見極める力」
【2026年7月号】2026年夏の組織危機と、今すぐ打つべき人事研修戦略|月次レポート
「一般的なAI研修が参考にならない」企業向け。自社開発AIを社員に使いこなしてもらうための研修とは?
企業内大学、リスキリング研修、人材育成向けに、明日から使えるビジネススキル講座やチームビルディング研修をオンラインLIVEセミナー形式で提供しています。豊富な実績と高い指導力を兼ね備えた安心の講師陣が、効率良くインタラクティブな学習を企業の社員向けに提供します。
見逃し動画アーカイブオプションあり!ポータブルビジネススキル、仕事効率化から、デジタル活用法やテレワークコミュニケーションまで、DX時代に有用な豊富な講座のラインアップを用意。
新卒研修、企業内大学、労働組合セミナーなどにもお役立ていただけます。
お問い合わせはこちら
オフィスクの特徴
累計受講者数140万人以上、学びのマーケット「ストアカ」の人気講師陣を派遣
講師・セミナーの質・レベルは多くの受講者の折り紙つき
さらに掲載8万件以上の講座の中から研修のご紹介も可能
* それぞれ2024年4月時点の件数
企業内大学のシリーズ講座に
企業内大学の立ち上げ、さらなる研修コンテンツの拡充にもご活用いただけます。企業様のテーマに合わせて自由に組み合わせることも可能です。
リスキリング/DXの研修に
リスキリングやDX推進に向けて、AIをはじめ、ITやデザイン等、業界トップランカーによる業務に直結した実践的なスキル研修としてご利用いただけます。
組織の生産性向上に
テレワーク導入中の組織において、オンラインを活用したコミュニケーションの活性化、生産性向上のスキル向上にご活用いただけます。
実力派講師が登壇
約5万人の登録講師の中から、受講者の評価が高い選りすぐりの講師陣が登壇。実力はすでに保証済みです。
ベストセラー著者も在籍
ビジネス書から実用書まで、ベストセラー著者も在籍しています。あの著者のセミナーに直接受講できるのもオフィスクの魅力です。
豊富なオンライン登壇実績
オンラインセミナー経験が豊富な講師陣が多数在籍。オンラインでもグループディスカッションからQ&Aまで対面の研修と同じクオリティの研修をご提供いたします。
講師一覧を見る
明日から使えるスキル研修ならオフィスク
研修に関するお問い合わせ、資料のご請求はこちらから承っております
お問い合わせはこちら