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オンライン研修の講師を依頼するには?外部講師の探し方・手配の流れと費用

  • 研修運営ノウハウ

2026/9/30

1. はじめに

「オンライン研修をやりたいが、外部講師をどう探せばいいか分からない」——人事・研修事務局のご担当者であれば、一度はこうした壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか。

  • 社内に人脈がなく、どこから外部講師を探せばいいか見当がつかない

  • 講師個人への直接依頼と講師派遣会社、何が違うのか分からない

  • オンライン開催の場合、配信環境やトラブル対応まで講師に任せられるのか不安

  • 依頼から当日実施まで、どのくらいの期間・費用を見ておけばよいか分からない

外部講師への研修依頼は、社内に前例がないと最初の一歩に迷いやすいテーマです。オフィスクにも「オンライン研修を初めて企画するが、講師の探し方から教えてほしい」というご相談が多く寄せられています。本記事では、外部講師の探し方の選択肢、依頼から実施までの流れ、費用相場までを、これから手配を始める担当者向けに順を追って解説します。

本記事の結論
オンライン研修の外部講師を探す方法は、大きく「講師個人への直接依頼」「講師派遣会社の活用」「オンライン対応のスキルシェア型プラットフォームの活用」の3通りに分かれます。依頼の流れは「①目的・予算の整理→②候補の選定・問い合わせ→③提案内容の比較検討→④契約内容の確定→⑤当日運営・フォロー」の5ステップが基本です。費用は一般的な社内研修向け講師で1回10万〜30万円程度、専門性の高いテーマや著名講師では20万〜50万円程度が目安ですが、オンライン開催であれば会場費や交通費がかからない分、コストを抑えやすくなります。

2. 外部講師の探し方にはどんな選択肢がある?

外部講師を探す方法は、大きく3つに分けられます。

①講師個人への直接依頼は、著書やSNS、講演実績などから気になる講師を見つけ、本人または所属事務所に直接連絡する方法です。人選の自由度が高い一方、日程調整・見積り交渉・契約・当日のトラブル対応まで、すべて自社で担う必要があります。

②講師派遣会社への依頼は、研修会社に希望テーマや条件を伝え、講師の紹介から当日の運営サポートまでを任せる方法です。交渉や契約実務を代行してもらえる分、手間は減りますが、紹介される講師の幅は依頼先の抱える講師陣に左右されます。

③オンライン対応のスキルシェア型プラットフォームの活用は、多数の講師が登録するプラットフォーム上から、条件に合う講師をオンライン前提で探す方法です。もともとオンラインでの提供に慣れた講師が多く、配信環境やライブ配信のノウハウを持つ講師を見つけやすい点が特徴です。

いずれの方法にも一長一短があるため、自社にどれだけ「講師を探す・調整する」リソースがあるか、オンライン開催にどこまで対応してほしいかを軸に選ぶとよいでしょう。

3. 依頼から研修実施までの流れは?

外部講師への依頼は、次の5ステップで進めるのが基本です。

ステップ1:目的・対象者・予算の整理。何のために誰向けに実施するのか、社内で目的とゴールを言語化します。予算感の目安も、この段階である程度決めておくと、後工程がスムーズになります。

ステップ2:講師候補の選定・問い合わせ。直接依頼、派遣会社、プラットフォームのいずれかを通じて、候補となる講師をリストアップし、テーマ・実施形式(オンライン/対面)・希望日程を伝えて相談します。

ステップ3:提案内容・見積りの比較検討。候補ごとに研修内容の提案や見積りを受け取り、内容・費用・当日対応の範囲を比較します。オンライン開催の場合は、配信ツールへの対応可否やアーカイブ視聴の可否もあわせて確認しておきましょう。

ステップ4:依頼内容の確定・契約。講師、開催日、実施形式、研修料、支払方法などを明記した依頼内容で契約を交わします。キャンセル時の取り扱いも、この段階で確認しておくと安心です。

ステップ5:当日運営・アフターフォロー。オンラインの場合は配信環境の事前テスト、当日の進行サポート、質疑応答の運営などを行います。実施後はアンケートなどで効果を振り返り、次回の改善につなげます。

4. 費用相場はどのくらい?何で決まる?

外部講師への依頼費用は、講師の専門性や依頼先によって幅があります。

一般的な社内研修向けの外部講師では、1回あたり10万〜30万円程度が目安とされています。専門性の高いテーマや、著名な講師・実務家講師を招く場合は、20万〜50万円程度が相場とされ、実績豊富なコンサルタントなどでは1日100万円を超えるケースもあります。

このほか、講師によっては交通費・宿泊費を別途請求される場合があります。オンライン開催であれば、会場費に加えてこうした移動関連の費用が基本的に不要になるため、対面開催に比べてコストを抑えやすい点もオンライン研修のメリットです。ただし、配信用の機材・ツール費用や、録画・アーカイブを希望する場合の追加費用が発生することもあるため、見積り段階で内訳を確認しておくことをおすすめします。

依頼方法

費用感の傾向

探す手間

当日サポート

オンライン対応力

講師個人へ直接依頼

交渉次第で変動大

大きい(自社で人選)

自社で調整

講師による

講師派遣会社

仲介費込みで中〜高め

小さい(紹介を受けられる)

派遣会社がサポート

会社による

オンライン特化プラットフォーム

比較的抑えやすい

中程度(プラットフォーム内で比較)

プラットフォームがサポート

前提として対応

5. 良い依頼先・講師を選ぶポイントは?

依頼先を選ぶ際は、次の点を確認しておくと失敗を避けやすくなります。

①オンライン配信への対応実績があるか。対面での登壇経験は豊富でも、双方向のオンライン配信に不慣れな講師もいます。配信ツールの扱いや、画面越しでも受講者を巻き込む進行力があるかを確認しましょう。

②講師の質を担保する仕組みがあるか。評価制度や選定基準を持つ依頼先であれば、初めて依頼する講師でも一定の品質を期待できます。

③同時に受講できる人数の上限。全社一斉や多拠点での実施を想定している場合は、想定人数を余裕を持ってカバーできるかを事前に確認しておく必要があります。

④自社の課題・業界に即したカスタマイズができるか。汎用的な内容で終わらせず、自社の業務や課題に寄せた調整に対応してもらえるかも重要な判断材料です。

⑤トラブル時の窓口が明確か。当日の配信トラブルや講師都合のキャンセルなど、不測の事態が起きたときに誰が対応してくれるのかを事前に把握しておきましょう。

【オフィスクの強み】

オフィスクは、オンラインLIVE形式にこだわった法人向け研修サービスです。運営会社のストリートアカデミーは、講師と生徒のマッチングプラットフォーム「ストアカ」を運営しており、約5万人のストアカ登録講師の中から法人研修対応経験が豊富な講師をご紹介します。講師探しの手間をかけずに、オンライン配信に慣れた講師陣にアクセスできます。最大500人までオンライン同時受講が可能なため、部署単位の少人数研修から全社一斉の研修まで、規模を問わず同じ品質で実施できる点も特長です。累計受講者数200万人以上、500ジャンル・掲載講座数8万件のストアカの実績を基盤に、貴社の課題やテーマに合わせた内容のカスタマイズにも対応しています。

6. 依頼時によくある失敗パターン(チェックリスト)

外部講師への依頼でつまずきやすいポイントを、チェックリスト形式でまとめました。当てはまる項目がないか確認してみてください。

  • 目的を整理せず問い合わせている:対象者やゴールが曖昧なまま相談し、提案内容がずれてしまっていないか

  • オンライン対応力を確認していない:講師が配信環境やトラブル対応に慣れているかを確認せず依頼していないか

  • 見積りの内訳を確認していない:交通費・機材費・録画費用など、後から追加費用が発生する項目を事前確認できているか

  • 同時受講人数の上限を見落としている:多拠点・全社規模なのに、対応可能な受講人数を確認せずに進めていないか

  • キャンセルポリシーを未確認:講師都合・自社都合それぞれのキャンセル規定を契約前に確認できているか

  • 窓口が分散している:講師本人・派遣会社・社内のどこに連絡すればよいか、当日の連絡体制が整理されていないか

7. よくある質問(FAQ)

Q1. 講師への直接依頼と派遣会社経由、どちらがよいですか?
A. 人選の自由度を重視するなら直接依頼、交渉や当日運営の手間を減らしたいなら派遣会社やプラットフォームの活用が向いています。直接依頼の場合は、研修開催の要件定義や研修当日までの調整・アレンジなどは自社で行う必要があります。自社の対応リソースに応じて選ぶとよいでしょう。

Q2. オンライン研修でも交通費はかかりますか?
A. 講師が会場に移動する必要がないため、対面開催に比べて交通費・宿泊費は基本的に不要になります。ただし配信機材やアーカイブ対応などで別途費用が発生する場合があるため、見積り時に確認しておくと安心です。

Q3. 依頼から実施まで、どのくらいの期間が必要ですか?
A. 講師や依頼先のスケジュール、内容のカスタマイズ度合いによって異なります。余裕を持って動くほど候補の選択肢も広がるため、実施希望日の1〜2カ月前を目安に相談を始めることをおすすめします。

Q4. 1人など少人数からでも依頼できますか?
A. 依頼先によって最小催行人数の条件は異なります。1名から参加できる公開講座形式のサービスを活用すれば、少人数からでも研修を実施しやすくなります。

Q5. 当日の配信トラブルには誰が対応してくれますか?
A. 講師個人への直接依頼の場合は自社での対応が基本となりますが、派遣会社やプラットフォームを利用する場合は、当日の運営サポートを受けられることが多いです。契約前にトラブル時の対応範囲を確認しておきましょう。

Q6. 社内にオンライン配信の設備がなくても依頼できますか?
A. 依頼先によっては、配信環境の準備からサポートしてもらえる場合があります。自社の設備状況を伝えたうえで、対応可能かを事前に相談することをおすすめします。

Q7. 複数回のシリーズ研修として依頼することもできますか?
A. 多くの依頼先で複数回シリーズでの実施に対応しています。単発の研修だけでなく、階層別・テーマ別に連続開催したい場合も、まとめて相談するとよいでしょう。

まとめ

オンライン研修の外部講師探しは、「講師個人への直接依頼」「講師派遣会社の活用」「オンライン対応のプラットフォームの活用」の3つの選択肢から、自社の対応リソースとオンライン対応力の重視度に応じて選ぶのが基本です。依頼から実施までは、目的整理・候補選定・提案比較・契約確定・当日運営という5つのステップで進めると、抜け漏れなく準備できます。費用は講師の専門性によって幅がありますが、オンライン開催であれば交通費等を抑えやすい点もメリットです。

オフィスクでは、事務局スタッフがコンシェルジュとなって、貴社のニーズに合わせた講師をご提案いたします。開催当日は事務局スタッフも立ち会うので、講師任せにしません。少しでも興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

オフィスク 編集部

「明日から役立つスキル専門」の企業研修サービス「オフィスク」の公式編集部。実際の研修風景や成果がリアルにわかる「研修実施レポート」をはじめ、社内育成や研修運営に今すぐ活かせる「人事向けTips(ノウハウ)」、他社の動向や最新の「研修トレンド情報」を発信しています。現場の即戦力化と、研修担当者のみなさまの運用の効率化・課題解決をサポートする有益な情報をお届けします。

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